ホーム
/ 活動報告 / 災害対策本部運営訓練 ~災害時の病院機能維持を目指して~

災害対策本部運営訓練 ~災害時の病院機能維持を目指して~

2026.06.29

音羽HP災害対策本部訓練
音羽HP災害対策本部訓練

6月20日、洛和会音羽病院で令和8年度上期災害対策本部運営訓練」を実施しました。これは、独自の災害対策マニュアルを元に、限られた数のスタッフだけで病院機能を維持するための実践的な訓練です。

深夜の大雪と停電という過酷な設定
  • 日時:2月9日(日) 深夜0時30分
  • 天候:大雪(気温4度)
  • 状況:送電制御装置の故障により病棟(AB棟)で停電が発生
  • 制限事項:電子カルテ非常用電源(赤黒電源)・ナースコールWi-Fiがすべて使用不可

復旧の目途が立たない中、限られた人員と資源のみで「暫定災害対策本部」を立ち上げ、安全に病院機能を管理できるかが訓練の焦点となりました。

現場となった救命救急センター・京都ERでは、各部署・病棟から次々と送られてくる状況報告を集約し、計2回の「方針決定ミーティング」を実施。緊張感が走る中、スタッフが協力し合って情報の評価・課題の抽出・そして活動方針の決定というサイクルを回すという訓練が行われたのでした。

 

共有した情報から迅速に方針を決定

訓練で見えた確かな手応えと次なるステップ

今回の訓練を通じて、困難な状況下においても病院機能を安全に管理・維持できる確かな手応えを得られました

現在、現場から流入する膨大な情報をより高度に集約・精査するための「情報管理の最適化」に着手しており、実戦レベルでの即応性はさらに高まっています

この訓練で得られた具体的な気づきを糧に、既存の災害対策マニュアルをより実態に即したものへと磨き上げ、いつ、どのような状況で災害が発生しても、患者さんの安全を揺るぎなく守り抜ける体制整備の確認と更新を今後も継続してまいります。

前の活動報告

災害を“自分ごと”に 看護の日イベントで備えを学ぶ

2026.06.04