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動ける喜びをもう一度。新体制で挑む、スポーツ整形の最前線

2025.12.27

スポーツ整形とは

スポーツ整形とは、スポーツによるケガや障害に特化した整形外科の分野です。
捻挫や骨折、靭帯損傷、関節のトラブルなどに対し、競技復帰を前提とした診断・治療・リハビリを行います。
競技者だけでなく、部活動に励む学生や運動を楽しむ一般の方まで、年齢やレベルを問わず「動けるからだ」を取り戻すためのサポートを行うのが特長です。

スポーツ整形肩関節センター

 

肩関節外科 部長 兼
スポーツ肩関節センター
センター長 兼
副病院長代理(運動器センター)

古川 龍平(ふるかわ りゅうへい)

 

■ 専門分野
肩肘関節外科、スポーツ整形外科

■ 専門医認定・資格など
日本整形外科学会整形外科専門医
日本スポーツ協会公認スポーツドクター
医学博士、臨床研修指導医
島津製作所ラグビー部『SHIMADZU Breakers』チームドクター
京都工学院高等学校ラグビー部チームドクター
プロバスケットボールB.LEGUEマッチドクター

(令和7年12月時点)

肩関節の専門領域の進歩

肩関節は、体の中でも特に動きが大きく複雑な関節であるため、ケガや痛みも多く見られます。そのため、腱板損傷や肩関節唇損傷、反復性肩関節脱臼など多様なスポーツ障害が発生します。近年は関節鏡視下手術の技術が大きく進歩し、微細な損傷部位の修復や再建が低侵襲で可能となりました。従来と比べて傷が小さく、回復も早くなりました。また、肩の靭帯や腱の損傷に対しても、より精密で効果的な治療法が確立されています。
これにより術後の疼痛軽減と早期リハビリ開始が実現し、競技復帰までの期間短縮に寄与しています。洛和会丸太町病院 運動器センター・整形外科では、これらの先端技術と個別化リハビリプログラムを組み合わせ、機能回復と再発予防に注力した患者さんの早期競技復帰や日常生活の質向上を目指しています。

スポーツ整形膝関節センター

 

膝関節外科 部長 兼
スポーツ膝関節センター
センター長

金村 斉(かなむら ひとし)

 

■ 専門分野
スポーツ医学・膝関節

■ 専門医認定・資格など
日本整形外科学会整形外科専門医
日本スポーツ協会スポーツドクター/アスレチックトレーナー
日本リハビリテーション学会専門医
Joskas関節鏡技術認定医
京都産業大学アメリカンフットボール部『サギタリウス』チームドクター

膝関節の専門領域の進歩

膝関節は体重を支えながら複雑な動きを担うため、スポーツ障害が非常に多い部位です。前十字靭帯(ACL)損傷や半月板損傷、膝蓋骨不安定症などは特に頻度が高く、競技復帰には専門的な治療とリハビリが不可欠です。近年では関節鏡視下手術の技術が進化し、損傷部位の正確な評価と再建手術が低侵襲で行えるようになりました。術後のリハビリテーションも科学的根拠に基づき、個別の競技や身体特性に応じたプログラムが導入されています。当科では、膝のスポーツ障害に対しても最先端の医療とリハビリを融合し、機能の早期回復と再発防止、そして確実な競技復帰を支援しています。

スポーツ整形のミッション

スポーツができる喜びは、人生に活力を与えます。

 

その機会をケガや痛みで失うことは、競技者にとっても日常的に運動を楽しむ方にとっても大きな喪失です。
私たちは、患者さん一人一人の競技レベルやライフスタイルに寄り添いながら、最適な治療とリハビリを提供し、「もう一度動けるからだ」を取り戻すサポートをしたいと考えています。

当科の手術治療の特長

進化した手術でスポーツ復帰に新たな道を

 

当院では、従来の治療法に加えて最新の手術手技を積極的に取り入れています。肩関節脱臼に対しては、ボタンやスクリューを用いた鏡視下ブリスト変法を行い、関節の安定性を高めつつ、良好な可動域を回復し、スポーツ復帰をよりスムーズに目指すことが可能です。
また、通常では修復が困難であるとされていた大きな腱板断裂に対しても、鏡視下で行う筋前進術を考案し、良好な成績が得られています。こうした高度な手術により、これまで競技復帰が難しいとされた患者さんにも新たな可能性を提供できるようになっています。
さらに、関節の障害が進行してしまった患者さんに対しても、人工関節置換術を行うことで、痛みの改善だけでなく、スポーツや日常生活への復帰を積極的にサポートしています。

チーム医療の確立

チーム医療(整形 × リハビリ)で目指す競技復帰

 

洛和会丸太町病院 運動器センター・整形外科では、整形外科医と経験豊富なリハビリスタッフが連携し、患者さん一人一人に合わせた治療計画を立てています。
隣接する丸太町リハビリテーションクリニックとも密接に連携し、手術後のリハビリから競技復帰までを一貫してサポート。チーム医療の力で、安全かつ効果的な早期復帰を目指しています。

メッセージ

高度で質の高い医療提供を

 

高度で質の高い医療提供を新体制のもと、肩や膝といった主要関節における専門的治療を軸に、より高度で質の高いスポーツ整形医療を提供してまいります。
整形外科とリハビリが一体となったチーム医療をさらに深化させ、患者さんの早期復帰と再発予防をサポートします。
また、地域の開業医の先生方との連携強化にも力を入れ、紹介や情報共有の体制を整えながら、地域ぐるみで「動けるからだ」を支える医療を実現していきます。

 

運動器センター・整形外科の診療時間

お問い合わせ

洛和会丸太町内科

運動器センター・整形外科
TEL:075(801)0351(代)

 

医療機関さま専用
洛和会丸太町病院 地域連携課
TEL:075(801)0372(直通)

平日、午後8時まで対応しています。
ぜひお問い合わせください。